【ウッドショックの影響】原因について・今後の対策とは

みなさんは「ウッドショック」という言葉を耳にしたことはありませんか。

2021年から、聞くことが多くなったウッドショックという言葉。

聞いたことはあるけれどどういう意味なのかわからないという方もまだ多いのではないでしょうか。

この記事では、ウッドショックの意味や原因、ウッドショックの影響を受けての今後の対策などについてお伝えしていきます。

「ウッドショック」という言葉を2021年3月頃から、耳にすることが多くなりました。

では、このウッドショックとはいったいどのような意味なのでしょうか。

ウッドショックは、輸入木材の価格の高騰を指す言葉でありさまざまな原因により現在、輸入木材の価格が高騰している状況です。

因みにウッドショックという言葉は、1970年代に起こった「オイルショック」になぞらえて付けられています。

 

【ウッドショック】影響・原因について

つぎに、ウッドショックの影響・原因についてお伝えしていきます。

日本国内での影響としては、輸入木材の価格がどんどん高騰していっており

主に木材住宅で使用される柱や柱と柱をつばぐ木材である梁(はり)が逼迫している状況といわれています。

特に価格が高騰しているといわれているのが住宅建設時に梁に使用されている、米松製材・レッドウッド集成材です。

では、なぜこのようなウッドショックに陥ってしまったのか原因についてお伝えします。

 

ウッドショックの原因「新型コロナの影響」

新型コロナの影響により、リモートワークが拡大していった結果アメリカで家のリフォームや郊外に一戸建てを購入する人々が増加していき徐々に木材の高騰につながっていきました。

このようなアメリカでの住宅建設の需要増加の影響を受けて、世界的にも木材の価格が高騰し「ウッドショック」となっていきました。日本でも2021年からその影響を受け始めているという状況です。

 

ウッドショックの原因「国内林業の衰退」

日本では約6割を輸入木材に頼っている状況にあります。

その原因は、戦後の日本の住宅需要が増加したことで日本の森林伐採が急激に進んだことで国内の木材が足りなくなったことや木が育つまでに長い年月がかかりすぐに回復することが難しく海外に頼ることになったことが挙げられます。

また、そのほかに国内の林業に携わる人の後継者不足や高齢化が進んだことによる労働力不足であるという現状もウッドショックにさらに拍車をかけているといえます。

 

 

【ウッドショックの影響】今後の対策とは

では、ウッドショックの影響を受けて今後の対策とはいったいどんなものがあるのでしょうか。

 

国内の木材に切り替える

このウッドショックを受けて、今後は日本が長年、海外輸入に頼ってきた木材を国内で確保できるように努めることが重要でしょう。

しかし、すぐに国内産の木材に切り替えるということは容易なことではありません。

市場価格の維持が難しかったり、国内の木材では性質が異なる海外の木材の代わりができなかったり、木材の回復がすぐに見込めないなどの点を解決する必要があります。

 

国内林業の育成に力を入れる

ウッドショックの影響により、国内林業の育成についても今後は見直されることでしょう。

林業の人手不足を防ぎ育成していくために林業に携わる人たちのサポートや新たな人たちの育成に力を入れていくことがウッドショックの今後の対策としてとても重要なことです。

 

まとめ

今回の「ウッドショック」の影響では、建築業界のみならず夢のマイホームを建てたいと考えていた人たちにも大きな衝撃を与えたことでしょう。

このまま、マイホームをあきらめなくてはならないのだろうかと不安を抱く方も多くいると思います。

しかし、ウッドショックで大きく影響があるのは主に輸入木材を使用しているローコスト住宅などが挙げられます。ローコスト住宅は、輸入木材を多く使用しているため今後も価格が高騰してしまう可能性があります。

その一方では、国内産の木材を使用している注文住宅は比較的、ウッドショックの影響は少ないと考えられます。

新型コロナの影響を受けて、リモートワークも進む中さらに今後も住宅建設の需要は高まっていく可能性もありウッドショックもすぐに回復するのは難しいと考えられています。

そんな中で自分たちのマイホームを建てたいという人たちの疑問や不安は大きくなる一方です。

その解決策のひとつとしては、輸入木材ではなくウッドショックの影響が少ない国内産の木材を使用した注文住宅を建てるという選択肢が考えられます。

その場合、ウッドショックの影響を比較的受けず国内産の木材を取り扱える工務店や建設会社を見つけることも非常に重要です。

自分たちのこだわりや希望を妥協せずに、思い描いたマイホームを建てたい方はぜひ、この機会にウッドショックの影響を受けにくい国内の木材を使用した注文住宅を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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